マイ&ケンジ・ホジソンCATEGORY

マイとケンジはカナダで出会い、2009年に自分たちの大好きなフランスワイン造りを学ぶため渡仏。当初はワーキングホリデーのビザの期限終了後にカナダに帰り、ワイナリーを開くことを考えていましたが、マルク・アンジェリのラ・フェルム・デ・ラ・サンソニエールの収穫に参加したことで急展開。同産地に惹かれ、マルク・アンジェリや地元の人たちのアシストもあって、2010年4月ベルヴィーニュ・アン・レイヨンに1 haの畑を所有しドメーヌをスタートすることになりました。
彼らはロワール地方、AOCでいうとコトー・デュ・レイヨンで、ブドウの真っ直ぐな美味しさが感じられるワインを造っています。(ワインはすべてVDF)
同地域は晩夏から秋にかけて川から立ち上る霧によってボトリティス(貴腐菌)が発生しやすく、コトー・デュ・レイヨンのシュナンブランはロワール三大貴腐ワインの産地として知られています。しかし彼らの信念はSO2無添加で辛口のシュナンブランを造ること。ボトリティスはワインが酸化しやすく、SO2無添加でつくるにはリスクがあると考えており、また貴腐特有の味わいではなくピュアなシュナンの表現を目指しているため、貴腐の付いたブドウを丁寧に選果しています。

オーナーのケンジ・ホジソンは、以前カナダ滞在当時 は、ワインジャーナリストだったが、2005年、ワインを学 ぶために、日本のココファームで研修する。2006年、カ ナダに戻り、ブリティッシュ・コロンビア州のオカナガン 地方のワイナリーで3年間醸造責任者を務める。2009 年、フランスワインを学ぶためにワイナリーを辞め、妻 のマイと一緒にフランスに渡る。マーク・アンジェリーの ドメーヌの収穫に参加し、その翌年の2010年4月にベ ルヴィーニュ・アン・レイヨンに畑を所有しドメーヌをス タートする。

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