バルバカルロ~ロンバルディア!100年前からナトゥラーレ!CATEGORY

 ロンバルディア州パヴィアの南にあるブローニという町の、古い家系であるマーガ家によって営まれるワイナリー。現在はバルバカルロとモンテブォーノという畑から約20000本のワインを生産。畑はブローニの町の背後にある“マーガ谷”と呼ばれる丘陵地帯にあり-以前はこの谷一帯がマーガ家の所有だった周囲を緑に囲まれ外界と隔絶されており、彼らの行なうような“自然農法”を行なう上では理想的な環境となっている。無施肥による栽培、雑草も年3回刈るだけで畑には一切鋤き込まず時間をかけ自然に堆肥化させ、農薬もボルドー液のみを使用し、散布も従来の3分の1以下の回数しか行なわない。畑が急な傾斜にあ
るため、ボルドー液散布に特殊なトラクターを用いるだけで、除草・収穫など他の作業は全て手で行なう。温度管理を行なわずに醗酵させたワインを大樽で熟成。樽の移しかえを何回も行うことで澱を取り除き、収穫翌年の春にボトリングを行い、瓶を横にした状態で2ヶ月ほど熟成させた後、瓶は立てられリリースを待つ。2酸化硫黄は樽を洗浄するときに使うのみで、醸造・ボトリング時には一切使用しない。
【バルバカルロをより美味しく飲むためにヴィナイオータが皆さんにご提案したいこと】
 1. <<<茶こしをご用意ください。>>>圧倒的なエキス分を備えたリーノのワインには澱が沢山出ます(03のバルバカルロは、僕史上最高記録ホルダーかと)。茶こしである程度除ければ、全然気にならないレベルになります。
 2.<<< 抜栓後、コルクが触れていたボトル内面を水で濡らしたキッチンペーパー等で拭いてください。>>>ボトリング後、約40日間横に寝かせて保存させた後はずっと立てた状態で保存されているためか、コルクの劣化の進みが早く、場合によっては“ブショネ臭”的な香りをボトルに付着させることがあります。内側を拭くだけで、“怪しげな”ボトルの数は激減すると思います。

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