千歳ワイナリー(北海道中央葡萄酒株式会社)~千歳市!CATEGORY
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余市町のピノノワールが如何に優れているかを、このワインで初めて知った。ブドウはもちろんワイン用ブドウ栽培草創期からの立役者の一人、木村 氏からである。ワインは冷涼な産地からであろうかニュイの味わいが微妙に感じられる。北海道産ワインの特徴とされた酸っぱくて薄いワインのイメージはなかった。寧ろエキス系と胸を張って言える味わいである。当時、市内では当店、余市町では2軒ほどの酒屋さんに置いてたように思う。ある時、札幌市内で世界のワインと北海道のワインの展示会があった。様々なインポーターさんも来ていた。今は有名なブルゴーニュの造り手も大手ワイナリーのディレクターも来ていた。その時、千歳ワイナリーのブースは、なんとルロワを扱うインポーターさんの斜め向かいだった!ルロワの試飲の後、このブースでピノノワールを試飲した。その時ワイナリー関係者がぽつりと言った。「今の北海道のワインはこのレベルです。」、店主は「 凄く美味しいですよ! 」とひいき目なしに答えた。・・・すでにナチュラルワインもブルゴーニュワインもその相似性を感じていた店主にとって、薄さはまったくマイナス点ではなかった。むしろ、その方が良かった!綺麗な味わいだった。欲を言えば、樽をもっと弱めにして欲しかった位である。この時のヴィンテージは2004年!すでにかなりのレベルにあった!その後、品質はどんどん上がり、某有名ワイン誌に大きく取り上げられるようになったのは周知の事実である!このワインのリリース直後に感じられる薄い木材の香りはリリース仕立てのニュイのワインにも似た謂わば還元臭なのだけれど、これがあっても美味しいのだが、無くなる頃には酸と綺麗な果実味が調和して華やかなピノノワールを味わえます!
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