ドメーヌ タカヒコ~余市町登町!ヴァンナチュール!CATEGORY

店主がピノ・ノワールに魅せられ30有余年。余市町登町のピノ・ノワールから造られたワインを扱いはじめ早20年以上、登町に就農された曽我貴彦 氏のワインをタンクから初試飲させていただいて以来約12年、ほぼ全てを機会あるごとに試飲してまいりました。氏のワイン、その最初期の色が本当に薄く果梗の味わいがまだ残りながらも、完全発酵されたそのボリュームと全房発酵ゆえの花の香り溢れるそのワインには、熟成によりピノ・ノワール通を魅了する得も言われぬ魅力を持つであろうワインになる大いなる可能性を秘めた素晴らしいワインでした。この素晴らしいワインを販売させていただきます。
尚、当店では、通常生産者問わず全てのワインにおいて商品到着後、状態が落ち着くのを確認できるまでの間は販売いたしておりません。
 
※ピノノワールにつきましては、そのポテンシャルを発揮するにはワイン愛好家(特にブルゴーニュ愛好家)の常識では、リリース後通常1年(少なくとも半年)、ヴィンテージによりましては3~5年以上の熟成を待つ必要がご座います。若く硬いワインをデキャンタージュしたところで、いくらか飲み易くなるだけで全く実力を発揮いたしません。デキャンタージュ(カラファージュ)が効いてくるのは、飲み頃初期なのだが還元臭等を飛ばしたい時、ある程度飲み頃を迎えてからさらに熟成の時間を進めたい時、料理に合うよう仕立てる時、或いはオリを取り除くためです。パフォーマンスならともかく、ブルゴーニュワインはもちろん北海道産の優れたワインを開かせるためにウルトラデキャンターを使う玄人はいないとは思いますが北海道のワインは品種によらず繊細な味わいのものが多く、それ相応の扱いが必要となります。 

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